先週、新幹線の中に置いてきてしまった文庫本を求めて、東京駅の忘れ物受取所をたずねてみる。そこは、東京駅の八重州南口を出て、貨物置場の向うの辺鄙な場所にあった。
さて、どうすればいいのかとあたりを見回すと、なにやら書類を書いて提出しなければならないらしい。で、忘れた日時や場所などを記入して受付に出すと、暇そうな係員にいろいろ聞かれて、なにやらアヤシイ忘れ物検索システムのようなものをいじったあげく、「そういうのは来てませんねぇ」で終わり。
新幹線の中で、場所も日時も物もはっきりしてるので、たぶんみつかるだろうと思っていただけに結構ショック。ちゃんと探してくれたのかなぁ。

仕方ないので、無くした本を買いなおすことに。といっても、ピアズアンソニーの魔法の国ザンスの４巻なんて、その辺の本屋にはちょっと置いてない。（運が良いとあることもある）
が、ちょうど近くに八重州ブックセンターがあったので、行ってみることに。ブックセンターというだけあって、かなりでかい。５階の文庫本のフロアに行くと結構あっさり見つかったので、ついでに別の文庫本も合せて４冊ほど買い込む。
ついでに、あっちゃこっちゃで立ち読み。いやぁ、こういうところで一生過ごせたらしあわせかもしれないなぁ。