今日は久しぶりに休みと関東での試合が重なり、神宮球場に見に行けることに。空模様がちょっと怪しかったのだけ行くかどうか迷ったのだけど、せっかくなので行くことにしました。

この季節、神宮では５回終了時に見事な花火が上がりますが、今日は６回にも７回にも花火が上がりました。

カープ先発はルーキー福井、対するヤクルトはエース館山。福井はこのところ調子悪く、今日も分が悪いか？
しかしその福井、四球は出すものの５回までノーヒットピッチング。打線も館山をとらえ、６回表についに先制点を挙げる。しかしその裏、福井は相変わらずの荒れるピッチングで四死球とヒット１本でワンナウト満塁。ここでヤクルトの打者は四番畠山。しかし、畠山にストライクが入らずあっという間にノースリー。ここからなんとかツーストライクはとったものの、フルカウントからの６球目を見事にレフトスタンドに運ばれてグランドスラム。あっという間の逆転劇。

ここで福井は交代。しかしこの時点でわずか２安打しか打たれてないんですよね。あとは四球癖さえ直せばすごいピッチャーになるんじゃなかろうか。

続く青木も宮本にダメ押しの一発を食らって２−５。この時点でほとんどのカープファンは負けを覚悟したんじゃなかろうか。

しかし奇跡は起こった。続く７回。先頭の倉か倒れた後、青木の代打に松本。正直全く期待してなかったのだけど、これがヒットで出塁。東出も続いて１，２塁。キムショーは三振に倒れるものの、丸がタイムリーを放ち２点差。ここで四番栗原。こういう場面で凡打にお終わる今年の栗原を何度も見ている者としては、さほど期待も何もしてなかったのですが、目の覚めるような逆転スリーラン。これは正直感動した。もう、３塁側スタンドはお祭り騒ぎ。

残り３回を、岸本、今村、サファテで何とか抑えて、６−５で勝利。

カープは後半戦を首位ヤクルトに２勝１敗と勝ち越し、いまだ５位ながら２位とはわずか２ゲーム差。期待してますよ！

あ、５回終了時の本物の花火も見事でした。つーか、生で花火見たの何年振りだろう。