帰宅後、夕食を作っていたら、ドアのチャイムが鳴った。
何かと思ったら、不動産屋さんだった。丁重にお断りしようとしたのだけど、なかなかしつこく帰ってくれない。訪問販売などではなく、ただ話を聞いてほしいだけだという。
なんか、以前来たおかしな不動産屋と言ってることが似ているので、とにかくメシ作ってる最中で忙しいから、今度暇なときに話し聞くからと言って追い返した。
その後、ネットでちょっと調べてみた。 すると、以前来たおかしな不動産屋と似た事例が報告されていた。
とにかく最初は、家とかマンションを売るわけではないと主張し、話をさせてくれと言い張る。こっちがかたくなな態度をとると、逆切れし、それが人に対する態度か、などとわけのわからないことを言い出す。
しつこいので部屋に入ってもらって仕方なく話を聞くと、いろんな質問(家賃とか、年収とか)をした挙句、賃貸に住んでいるよりマンション等を買った方が得だなどと言い出す。
その日はとりあえずそれで帰るが、今度詳しい話をするためにまた来ると言い出す。自分の場合は、めんどくさいからそこで強行にお断りしたのだけど(しかしまた逆切れするので断るのに非常に苦労した)、ネットの情報によると、次回来たときにはいろいろと書類等を用意してきて、強行に契約させるらしい。(最初に来たときには、「販売ではない」と言ってるので、たしかにその日は契約などしないけど、後日売りつけるということ。嘘は言ってないという主張だ)
最初に来たときには、あまり疑わず、常識を知らないただの若造かと思ってたのだけど、実はそういう手口だったということだったわけ。おかしなセールスだなぁ、とは思ってたのだけど、ようやく真相がわかった。
で、今日来た不動産屋が、そいつとそっくり同じようなことを言ってたわけ。こりゃビンゴですな。
たぶん、またくると思うけど、次回は話を聞かずに追い返すつもり。
「今度聞くといったじゃないですか。」とか言うと思うけど、そんなの無視する。
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