イランとかイラクとかクウェートとかは関係ありません。
今日のヒーローは、カープの代走要員中東(なかひがし)選手でした。背番号は00.
今日から神宮でヤクルト3連戦。試合は同点のまま延長に入り、10回の表、同点ながらヤクルトは押さえの切り札イム・チャンヨンを投入。しかし、ツーアウトから栗原がツーベースで出塁。ここで出てきたのが代走中東。普段はあまり目立たない選手ですが、今日はやってくれました。ツーアウトランナー2塁、打席には丸。ここで、イムが暴投し、キャッチャーがボールをそらした隙に、2塁ランナー中東は、3塁も蹴って一気にホームへ。しかしようやくボールを拾ったキャッチャーから、ベースカバーに入ったピッチャーへ送球し、本塁ベース上でクロスプレイ。タイミングはどう見てもアウトだったのだけど、審判の両手が大きく広げられセーフの判定。これを見たヤクルト小川監督思わずベンチを飛び出して講義するも、判定は覆らず。ビデオで見ると、タイミングはアウトなんだけど、ベースカバーに入ったイムがボールを受ける位置が悪く、追いタッチになっていて、足のほうが速かった。これでついにカープ勝ち越し。
10回裏は、サファテで決まり、と思ったのだけど、あいにくの強い雨がコントロールを狂わせ、ランナーを出してしまう。そして打席には、サファテから唯一ホームランを打ったことのあるバレンティン。そのバレンティンが、レフトに大きな打球を打ち上げる、レフトは先ほど勝ち越しの得点を決めた中東。中東、打球を追ってバック、バック、バック、こ、これはいかれたか、、、、、ん?なんと中東、一転して前進。打球は強い雨と風に押し戻されて、結局レフトフライ。いやぁ、やばかった。これも今日のラッキーボーイ中東のご利益か!?
最後のバッターは宮本。サファテから13球もファールで粘り、あわやという打球も飛ばすが、結局最後はサードゴロでゲームセット。しんどい試合でした。
これでカープは、現在巨人以外のセリーグ全球団から勝ち越しです。なのになんでいまだ5位なんだろう。。
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