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●今日の胃カメラ |
| 胃の検査のため、でかい病院へ。今日は胃カメラを飲み込む日なのである。胃カメラをやったことのない人のために、その一部始終を紹介しよう。きっとそのうちあなたもやることになるのだから。
予約の際、怪しげな書類にサインをさせられる。いわゆる同意書というやつだ。これでもう何があっても、同意した以上、病院の責任にはできないという恐怖の書類だ。こんなものにサインなどしたくはないが、サインしないとやってくれないのでしかたがない。これでもう、逃げられない。
とりあえず、前日の夜9時以降は何も食ってはいけない。水くらいは飲んでもよいが、濃い飲み物も不可。
そして当日、まず体温を測り、血圧を測る。血圧が高いと検査できないのか、血圧が下がるまで何度も測る。なかなか下がらないので、ベッドに寝かせられ、深呼吸させられ、無理やり規定値以下になったところで、ようやくOKとなる。こんなんでいいのか?
次に怪しい薬を飲まされる。胃の泡を消す薬だと説明されるが、本当かどうか怪しいものだ。味もそっけもないが、薬なんてそんなものだ。
さらに、のどの奥にチューブ状の容器から、どろっとした液体を流し込まれる。しかし、飲み込んではいけない。のどの奥にため込んで、5分間我慢しなければならない。しばらく我慢していると、舌と喉がしびれてくる。フグの毒に当たった時のようだ(そんな経験はないか)。そのやたら長く感じる5分が過ぎることには、のどの奥が妙な状態になっている。
しばらくその状態で待ちぼうけを食らわされる。このままでは麻酔が切れてしまうのではないかと心配になる。ようやく呼ばれて検査室へ。ベッドで左肩を下にして横向きに寝かされる。そして目の前にモニターが置かれる。カメラの映像が丸見えになる。
口にカメラを通すための機器を咥えさせられ、そこからいきなりカメラが突っ込まれる。ぐへ、ごへ、ぐほ。しかし麻酔が効いてるので、そんなに不快ではない。いや、麻酔が効いてるのは喉の入り口だけだった。奥まで突っ込まれると気持ち悪い。しかもその様子がモニターで丸見えだ。おもわずげっぷが出てしまうが、げっぷはするなと怒られる。しかし出てしまうものは仕方がない、あ、鼻で息すると楽だ。喉の奥を通るときに、「はい、飲み込んでー」と言われ、「ごっくん」とカメラを飲み込む。
この間、口からはよだれがダラダラと出っ放しである。そのため、口の下にはティッシュが置いてあったりする。
時間にして5分?3分?よくわからんが、胃の中でぐりぐりカメラを動かして、時々止まってパシャリと写真を撮っているのがわかる。なんか、説明しているみたいだけど、そんなのろくに耳に入らない。ようやく、「もうすぐおわりますよー」と言われほっとするも、そこからカメラを引き抜くのにまた1,2分かかる。
ようやくカメラを抜かれてほっとする間もなく、たった今取られた写真を見せられて、説明を受ける。なんかいろいろ言ってたような気がするが、質問する気力などない。とりあえず、現在ガンとかはないらしいが、胃炎のようなものがあり、これがガンのもとになる可能性があるので、毎年検査を受けろと言われる。うん、2年に1回くらいは受けよう。
その後、なぜか血圧を測れと言われる。めちゃくちゃ高くなってた。ひょえ。そして、書類をもらって会計へ行けと言われる。会計へ行って生産して終了。3700円。
麻酔が切れるまで、1時間くらいは飲み食いするなと言われる。そしてそのまま出社した。
まぁ、思ったよりはひどく(辛く)はなかったかな。
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●今日のまえけん |
| 1発に泣く。
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