マツダスタジアムでの横浜戦は、6時間以上にも及ぶ死闘の末、5−5の引き分け
と書くと、なんとなくカッコいいけど、内容はひどいもんでした。 先発大瀬良は6回を投げて2失点。これはまぁ、合格点。試合は2点のビハインドを7回裏、天谷の2点タイムリーで振り出しに戻す。
しかし9回、頼みの綱の中田廉が打たれて再びリードを許すも、その裏すぐに菊池のタイムリーで再び同点に。しかし続く丸敬遠の後、絶好のサヨナラのチャンスにエルドレッドはバットをブンブン振り回してあえなく三振。ヒットでいいのに。。
10回裏、ツーアウトながらランナー2塁。ここで横浜ベンチは會澤を敬遠して堂林で勝負という選択。一打サヨナラという場面でここで堂林が奮起して、、、、三振。
11回裏、菊池、丸が出塁してワンアウト1,2塁のサヨナラのチャンスでエルドレッド。しかしここもブンブン振り回して三振。続く中東がフォアボールで出るも、田中も三振。
12回表、ピッチャーはフィリップスから交代して今井。ここを0点でしのげば負けはなくなるという場面。ツーアウトランナー1、2塁のピンチに、外野は前進守備のバックホーム体制。ここで金城のあたりはライト前ヒット。前進守備なので、バックホームすれば間に合ったかも、、、、、、とライト堂林が信じられない後逸。1塁ランナーも帰ってこの場面で2点勝ち序されるという始末。これでは勝てるはずなどない。
12回裏、粘るカープはフォアボールで出塁した広瀬を1塁に置いて、先ほどエラーした堂林が意地のツーベース。そして続く菊池が奇跡のツーベースでなんと同点に追いついてしまう。これで負けはなくなった。続く丸は今日五つ目のフォアボール。そしてまたここでエルドレッドに打順が回ってくるわけなんですが、、、、またもやブンブン振り回してあえなく三振。ゲームセット。 エルドレッドは1試合6三振の日本記録を樹立しましたとさ。
まぁ、こんなんじゃ勝てるわけありませんわ。
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