黒田の二けた勝利を賭けた、廣瀬の引退試合。
初回、1点は先制されるも、打線はヤクルト小川にカンペキに抑え込まれる飛沫。しかし、ふがいない打線を鼓舞するかのように、6回黒田がヒットで出塁。これをきっかけに、打線が奮起。エルドレッドのタイムリーと松山のタイムリーで逆転。
黒田は7回まで投げ、7回裏の黒田の打順で廣瀬が代打で登場。現役最後の打席は、レフトへの大きなフライでした。もうちょっと伸びてればホームランだったのに。。。
8回ジャクソン、9回今村が抑えてゲームセット。黒田は見事に10勝目をあげました。
試合終了後は、倉と広瀬の引退セレモニーが行われました。
倉も広瀬も、はっきり言って通年主力だったことは一度もなく、たいした成績も残してません。おそらくカープファン以外には印象が薄いというか全然知られていない選手だと思います。こんな選手たちに対してまで、引退セレモニーを行うことの是非が、一部で問われてもいるのですが、ファンからしてみれば、倉も広瀬もカープの低迷期を支えた貴重な選手であり、功労者なのです。彼らに対して引退セレモニーを行うのは、至極当然だとファンは考えています。
高木豊さんも、引退セレモニーを見て泣いていたそうです。
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