東京ドームでの巨人戦。
序盤の巨人1点リードのまま9回まで来てしまい、これは負けたかなぁと思っていたら、9回表に先頭の野間が出塁すると、新井監督なんと野間に代走矢野。この矢野が盗塁を決め、秋山が送ってワンアウトランナー3塁のチャンス。ここで新井監督、4番マクブルームに代打まっちゃん。まっちゃんはセカンドゴロに倒れますが、その間に矢野がものすごい速さでホームインして、どたんばノーヒットで同点に追いつきました。これぞ新井マジック。
試合はそのまま延長戦に入りますが、両チームなかなか点が入らずこれは引き分けで終わりかなぁと思った延長12回表、カープは秋山のヒットから、打線がつながり申告敬遠もあって、満塁から磯村がデッドボールで押し出して勝ち越し。さらに堂林のタイムリーで2点差を付けました。
あとは、12回裏を抑えるだけだったのですは、抑えに出てきた松本がストライクが入らずフォアボール連発。そして最終的には、武隣村にサヨナラヒット食らってのサヨナラ負け。。。
ベンチにはターリーと大道が残っていたのですが、新井監督はあえて使わず、松本にこの試合を任せて心中した形になりました。なかなかな難しい判断だったとは思いますが、このところ延長戦が続いて中継ぎ陣か投球過多になっていたことや、シーズンもまだまだ序盤で、松本にも経験と積ませたかったということなのかもしれません。
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