いやぁ、凄かったです。バンクーバーの女子フィギュア。

浅田真央選手は残念でしたが、キムヨナ選手も凄かったですし、どちらが優勝しても不思議はない状況で、完璧に演技したキムヨナ選手が、ミスをしてしまった浅田真央を抑えて優勝したのは当然の結果と言えます。

さて、世間の一部では（男子フィギュアもそうですが）、今の採点方法がおかしいのではないかという話が出ています。しかしまぁ、１００歩譲っておかしいとしても、採点基準はわかっているんですから、高得点をとりたいなら点をとれるプログラムを組めばいいだけの話です。それもせずに、演技終了後に採点方法がおかしいと言って文句付けても意味のないことです。

演技終了後の浅田真央選手、とても悔しそうでした。ここで「精いっぱいやったので悔いはありません」とか「オリンピックを楽しむことができたので満足です」などと言わないところがすごいところです。オリンピックで銀メダルですよ？これだけでも十分すごいことです。しかしそれで満足せず、頂点を目指すという強い精神力あってこそこの成績が残せたのでしょう。見習いたいものです。

ただ、もし浅田選手がフリーでも完璧な演技をして、それでもキムヨナ選手に勝てなかったとしたら、、、、たらればの話をしても仕方がありませんが、そうなったら浅田選手の受け答えもまた変わったものになったのでしょうか？