■ゴブリンスレイヤー ★★★★ なかなか面白かったです。世界観はいわゆるRPG風ファンタジー冒険ものではありますが、内容的にはあまりないタイプの作品でした。最後に、主人公が素顔を公開して周りのみんなが騒ぎ出す演出がよかったですね。たぶん本人は素顔を隠そうなんて思ってなかったんだと思いますが。割ときちんと終わったのですが、原作はまだ続いているようなので、2期があるなら期待したいです。
■青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ★★★☆彡 いやぁ、ラノベ原作ものにありがちな中途半端で消化不良な終わり方ですね。内容は面白かっただけに非常に残念。2クールでもちっときっちり作って欲しかった。続きは劇場版?でも、その続きもあるようなので、2期はぜひやって欲しいところ。
■DOUBLE DECKER! ダグ&キリル ★★★ いやぁ、後半いきなり出てきたとんでもない設定をもっと生かして欲しかったなぁ。でもまぁ、その辺がいいかげんで適当なのも含めてこの作品なのでしょう。楽しませていただきました。
■殺戮の天使 ★★★★ いったん途中で終わった夏アニメでしたが、ようやく終盤13〜16話がAT-X放送されたので見てみました。ストーリーの内容からして、そうせろくな終わり方にはならないんだろうと思っていましたが、その割にはすっきり終わった方だと思います。序盤から最終話直前までの、なんだか本当によくわからない不可思議な世界観から最終話で一気に現実世界へ引き戻され、いったいどうなるのかと思いましたが、実に現実的な終わり方でした。ネットでの考察を見てみると、最後ザックが約束通りレイを殺して警察に射殺された派と、二人でそのまま逃亡した派に分かれてましたが、自分はあそこでザックが脱獄して現れるなんてありえないと思いました。しかもザックはしっかり依然と同じように体中に包帯巻かれて、トレードマークの鎌まで持ってます。あんな鎌を脱獄してすぐ調達できるわけないじゃないですか。あれはレイが最後に見た夢だったのだと思います。ザックは死刑になり、その魂がレイのもとへ現れて、そのままレイを連れて行ってしまった。つまりレイは眠ったまま息を引き取った。そういう最後だったのではないかと思いました。なかなかに難解な作品でしたが、前半はともかく終盤はなかなか楽しめ、終わり方にも納得できた作品でした。
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